🎍 鏡もち供えてこそのお正月🎍

一年の始まりであるお正月に鏡もちをお供えする行為は、何事にも感謝の心と祈りを忘れない日本独自の美しい伝統・精神文化です。

たとえ、災いや不幸な事に遭ったとしても月日はめぐり年は明けます。

この一年の時を刻んだ区切りとして鏡もちをお供えし、喜怒哀楽をひとまず置きながら、一年で最も心穏やかに過ごすひととき。

それがお正月です。

鏡餅のまるい形は「輪」=「和」を示し、一年を和やかに過ごせるよう願う意味もあります。

日本人なら誰しもが持つ、素直で敬虔(けいけん)な心の象微そのものと言えます。