門松できました。

今年も門松を手作りしました。

そもそも門松とは、年神様を迎えるために、を飾っていたことが始まりです。

加えて、長寿や生命力の象徴として竹が添えられるようになりました。

現代の門松の構成は、更に梅を加えた「松・竹・梅」が基本となっています。

その他に、「難を転ずる」に通じる南天、幾重にも重なり合う葉が

「吉事を重なる」とされる葉牡丹なども使われています。

門松は長さの異なる3本もしくは5本の竹に松を束ねます。大体は竹が3本組みであり、2番目に長い竹を外側に置きます。

3本の竹の先っぽを結んだときに、外側に出っ張った三角形ができる形です。

この置き方は「外飾り」と呼ばれます。

内にある災いを外に出すことを表しています。一般的にはこちらが用いられます。

三角形が内側に出っ張っている「内飾り」と呼ばれる置き方もありますが、これは外から内に福を呼び込むということで、人を呼び込むことを願って置かれる場合が多いようです。